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Celeron G1840をゲーミングPCとして使う

先日、せっきー。(仮)との話の中で
せ 「Celeronじゃあ、ゲームは厳しいんじゃないですか?」
私 「いや、今のCeleronならある程度いけるんじゃないかな」
という会話がありました。

他のパソコンショップやPCニュースサイトでは、
ビデオカードの新製品が出てもCeleronなんていうアレな構成ではスコアを測っていませんし、
個人ユーザーでもほとんどいないんじゃないかなと思ったので、実際に
Celeron G1840+GeForce GTX750/GTX750Ti/GTX960/GTX970
という構成で各種3Dベンチマークスコアを測ってみました。

あまり役に立ちそうにないですが、微妙に貴重なデータになりそうな気がします。

使用したカードは下記の通りです。
GTX750 :玄人志向 GF-GTX750-LE1GHD
GTX750Ti:GIGABYTE GV-N75TOC-2GI
GTX960 :GIGABYTE GV-N960IXOC-2GD
GTX970 :GIGABYTE GV-N970IXOC-4GD



■計測結果

□FF14-キャラクタークリエイト編
プリセット「高品質(デスクトップPC)」 フルスクリーン 1920x1080

i7-4790 +GTX980 17535 非常に快適
i5-4460+GTX980 17129 非常に快適
i7-4790 +GTX970 15531 非常に快適
i5-4460+GTX970 15239 非常に快適
i7-4790K+GTX780 14793 非常に快適
i7-4790K+R9 270-CF 13574 非常に快適
i7-4770+GTX770 11736 非常に快適
i7-4770+GTX680 11030 非常に快適
Cel-1840+GTX970 10639 非常に快適
i7-4790K+GTX960 10135 非常に快適
i7-4790K+GTX760 10245 非常に快適
i7-4790+GTX960 10085 非常に快適
i7-4770+GTX760 9367 非常に快適
i7-4770+GTX660Ti 9241 非常に快適
Cel-1840+GTX960 8897 非常に快適
i7-4770+GTX660 7682 非常に快適
Cel-1840+GTX750Ti 6899 とても快適
i5-4440+GTX750Ti 6705 とても快適
i3-4130+GTX750 6254 とても快適
i5-4440+R7 260X 6027 とても快適
i5-4440+GTX750 6269 とても快適
Cel-1840+GTX750 5996 とても快適
i5-4570+GTX650Ti 5219 とても快適
i5-4570+GTX650 3475 やや快適
i3-4130+GTX650 3462 やや快適
i3-4130+GT640(新) 2726 やや快適
i3-4130+GT640(旧) 2281 普通


□DQX
1920x1080 最高品質 フルスクリーン

i7-4790 +GTX980 15213 すごく快適
i7-4790 +GTX970 14524 すごく快適
i7-4790K+R9 270-CF 14386 すごく快適
i7-4790K+GTX780 13814 すごく快適
i5-4460+GTX980 13264 すごく快適
i5-4460+GTX970 12666 すごく快適
i7-4790K+GTX960 12493 すごく快適
i7-4770+GTX770 12115 すごく快適
i7-4790K+GTX760 12051 すごく快適
i7-4770+GTX680 11749 すごく快適
i7-4790+GTX960 11508 すごく快適
i7-4770+GTX660Ti 11379 すごく快適
i7-4770+GTX760 11206 すごく快適
i5-4440+R7 260X 10854 すごく快適
i7-4770+GTX660 10544 すごく快適
Cel-1840+GTX970 9019 とても快適
i5-4440+GTX750Ti 8570 とても快適
Cel-1840+GTX960 8536 とても快適
i3-4130+GTX750 8149 とても快適
i5-4440+GTX750 8025 とても快適
Cel-1840+GTX750Ti 7931 とても快適
i5-4570+GTX650Ti 7546 とても快適
Cel-1840+GTX750 7454 とても快適
i5-4570+GTX650 6161 快適
i3-4130+GTX650 5755 快適
i3-4130+GT640(新) 5331 快適
i3-4130+GT640(旧) 4535 普通


□バイオハザード6
1920x1080 フルスクリーン ディスプレイ周波数60 垂直同期OFF アンチエイリアスFXAA3Q モーションブラ-ON 影品質(高) テクスチャ品質(高) 画面クオリティ(高)

i7-4790 +GTX980 19087 S
i5-4460+GTX980 18737 S
i7-4790 +GTX970 16737 S
i5-4460+GTX970 16648 S
i7-4790K+GTX780 15013 S
i7-4770+GTX770 12557 S
Cel-1840+GTX970 12285 S
i7-4790K+GTX960 11981 S
i7-4770+GTX680 11959 S
i7-4790+GTX960 11745 S
Cel-1840+GTX960 10863 S
i7-4770+GTX660Ti 10571 S
i7-4790K+R9 270-CF 9903 S
i7-4770+GTX760 9738 S
i7-4790K+GTX760 9576 S
i7-4770+GTX660 7834 S
Cel-1840+GTX750Ti 6625 S
i5-4440+GTX750Ti 6487 S
i5-4440+R7 260X 6160 S
i5-4440+GTX750 5661 A
i3-4130+GTX750 5623 A
Cel-1840+GTX750 5519 S
i5-4570+GTX650Ti 5337 A
i5-4570+GTX650 3410 B
i3-4130+GTX650 3373 B
i3-4130+GT640(新) 2817 C
i3-4130+GT640(旧) 2490 C


□MHF 大討伐
1920x1080 フルスクリーン

i7-4790 +GTX980 30078
i5-4460+GTX980 27392
i7-4790K+R9 270-CF 25868
i7-4790 +GTX970 25342
i5-4460+GTX970 23239
i7-4790K+GTX780 23011
Cel-1840+GTX970 20648
i7-4770+GTX770 19411
i7-4770+GTX680 17988
i7-4790K+GTX960 15919
i7-4790+GTX960 15776
i7-4770+GTX660Ti 15096
i7-4770+GTX760 14960
i7-4790K+GTX760 14524
Cel-1840+GTX960 13881
i7-4770+GTX660 12020
i5-4440+R7 260X 8882
i5-4440+GTX750Ti 8423
Cel-1840+GTX750Ti 8353
i3-4130+GTX750 7749
i5-4440+GTX750 7737
i5-4570+GTX650Ti 7192
Cel-1840+GTX750 7089
i5-4570+GTX650 4683
i3-4130+GTX650 4671
i3-4130+GT640(新) 3413
i3-4130+GT640(旧) 3066


■感想

ベンチマークソフトによって、「CPU性能が重要」「GPU性能が重要」
という違いがあるので一概には言えないのですが、
ビデオカードがGTX960やGTX970などの高性能カードになればなるほど、
CPU性能がボトルネックとなってスコアが落ちる傾向が強いようです。

逆に言うと、GTX750、GTX750Ti程度のビデオカードであれば
i3-4130、i5-4440とあまり差がないとも言えます。

とは言え、ベンチマークによっては
i7-4770+GTX770とCel-1840+GTX970がほぼ同じスコアになっているものもあり、
想像以上にCeleronは健闘していると感じます。


■結論

・GTX960、GTX970レベルのカードを使用する場合は、
 CPUはなるべく高性能なものがオススメ。

・GTX750、GTX750Tiレベルのカードを使用する場合は、
 CPUはCeleronにして価格を抑えるという選択肢もアリ。

・Celeronでも十分ゲーミングPCとして通用する。



■おまけ

今回のBlogで紹介したスコアは下記URLの「高画質」レギュレーションに準じています。
http://www.at-mac.com/BTO-PC/BTO-Search/Gaming-PC/

「標準画質」レギュレーションにも準じたスコアも今回計測したので、
とりあえずここに掲載します。

□FF14-ワールド編
プリセット「標準品質」 フルスクリーン 1280x720
Cel-1840+GTX970 10007 非常に快適
Cel-1840+GTX960 9814 非常に快適
Cel-1840+GTX750Ti 9804 非常に快適
Cel-1840+GTX750 10160 非常に快適

□DQX
1280x720 標準画質 フルスクリーン
Cel-1840+GTX970 10250 すごく快適
Cel-1840+GTX960 10007 すごく快適
Cel-1840+GTX750Ti 10367 すごく快適
Cel-1840+GTX750 9900 とても快適

□バイオハザード6
1280x1024 フルスクリーン ディスプレイ周波数60 垂直同期OFF アンチエイリアスFXAA3Q モーションブラ-ON 影品質(高) テクスチャ品質(高) 画面クオリティ(高)
Cel-1840+GTX970 13975 S
Cel-1840+GTX960 12954 S
Cel-1840+GTX750Ti 9369 S
Cel-1840+GTX750 7744 S

□MHF 大討伐
1280x1024 フルスクリーン
Cel-1840+GTX970 29980
Cel-1840+GTX960 20291
Cel-1840+GTX750Ti 12153
Cel-1840+GTX750 10439


なんだかんだで、今のCeleronは優秀ですね。

【まーくん】

07

26

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まーくんの極めろ内部配線! その6。「Centurion SG」

エアフローは難しい。

例えば、Enthusiaのケース「Corsair 550D」では、
左サイドと上面に取り外し可能なカバーがついているのですが、
Enthusiaの構成だと、両方のカバーを外すよりも、左サイドカバーだけ外したほうが
高負荷時の内部温度が下がるという計測結果が出ました。

また、アトラスシリーズで使われている「Elena mini」というケースでは、
フロントにファンを追加できる構造になっているのですが、
アトラスG7構成で試しにファンを追加してみると、
高負荷時にファンを取り付けたほうが逆に2度ほど温度が高くなるという結果になりました。

つまり、ケースの内部形状やパーツ構成によってエアフローの最適解が変わるということであり、
「放熱口は多いほうがいい」とか「ファンは多いほうがいい」とは一概に言えないわけです。
奥が深いというか、不可解というか、これはもう実際に試してみないとわからない部分でもあります。


さて、今回の内部配線は「Centurion SG」です。


naibu-SG-left-m.jpg
左側面から見た内部表側です。
ATXケースに、ATXマザー、グラフィックカードという、
ある意味とてもオーソドックスな構成です。


naibu-SG-intcable-m.jpg
使用していない電源ケーブルコネクタは、
本体下部に付け外し可能なタイラップでまとめてありますので、
後々、ストレージを増設したいときなどに便利です。


naibu-SG-intGPU-m.jpg
グラフィックカード回りです。
写真を撮っておいてなんですが、あまり語ることはありません。
なんとなく撮っただけです。すみません。


naibu-SG-swapbay1-m.jpg
このケースの特徴である、イージースワップベイです。
事前にレール用のネジをHDDに取り付ける必要がありますが、
HDDの取り外しが非常に簡単にできます。
このベイに取り付ける限りは、右側面パネルを取り外す必要がないのでラクです。
2つあるベイのうち、1つを標準HDDで使用しています。


naibu-SG-right-m.jpg
右側面です。
このケースは裏配線用のケーブルスペースがあるのですが、
筺体の幅が狭く、裏配線用のスペースは広いとは言えないため、
気を抜くと右側面パネルがケーブルの膨らみで閉められないという事態になります。


naibu-SG-ura-m.jpg
裏配線部分を下側から撮った写真です。
この写真からわかるように、できるだけケーブルの膨らみを少なくすることが
このケースで綺麗に裏配線をするコツです。


naibu-SG-front-m.jpg
前面です。
オーソドックスすぎてあまり語ることはありません。


naibu-SG-frontport-m.jpg
フロントポートが、USB2.0 x1、USB3.0 x2と豊富なので便利に使えると思います。


naibu-SG-back-m.jpg
背面です。
オーソドックス・・・ あまり語ることが・・・。


naibu-SG-backport-m.jpg
搭載しているグラフィックカード、GIGABYTE製 GTX750TiにはHDMI端子が2つついており、
HDMIデュアル接続対応モニタにて4K/60hz出力も可能です。
※7/26時点での話です。時期によってはグラフィックカードの仕様が変更になっている場合があります。


以上、「Centurion SG」でした。
次回はお客様の特注で作製したCenturion XGの特別仕様をざっとご紹介します。

【まーくん】

06

23

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まーくんの極めろ内部配線! その5。「ポプラnano」

「配線において重要なのは『ケーブルの声を聞く』ことだ」

と私が言うと、「まーくんの口からまたおかしな発言が出た」と
周囲の人間から言われるのですが、個人的にはそう言うしかないので困る。

このイカれた発言をもう少し一般向けに翻訳して説明すると、
「ケーブルの捻れに逆らわず、逆に捻れを利用してケーブルの流れをコントロールする」
という意味になります。

ケーブルの捻れには個体差があり、その流れやベクトルを把握して
効率よくケーブルをコントロールすることが速く綺麗な配線をするためのコツの一つです。
また、ケーブルの流れに逆らわないことで、
ケーブルにかかる負荷(テンション)も減らすことができます。

周囲からどう言われようと、組立スタッフとして
「ケーブルの声を聞く」という意識は常に持っていたいものです。


さて、今回の内部配線は「ポプラnano」です。


naibu-POPn-left-m.jpg
左側面から見た内部表側です。
コンパクトスリムタイプのPCケースを使用しています。
LAMDA nanoより若干大きいぶん配線スペースが広いので
比較的簡単に組み上げることができます。


naibu-POPn-left-BD-m.jpg
一応、大きさ比較でBDメディアを置いてみました。
日本では特に小型PCが人気ですが、拡張性等を考えると
このくらいの大きさがベターなのではないかと思っています。


naibu-POPn-haisen-m.jpg
配線スペースがケース構造によって制限されており、
タイラップを使用しなくてもケーブルがあまり暴れないので、
タイラップによるガチガチの固定はせず、
わりとユルめのイメージで配線しています。
パーツ交換・変更も若干ではありますが容易になります。


naibu-POPn-ODD-HDD-m.jpg
お客様はあまり見ないであろう、
光学ドライブ+HDDマウンタ単品写真です。
写真の通り、HDDは1基しか積むことができません。


naibu-POPn-SSD-m.jpg
しかしこのケース、本体後方下部にSSDマウンタが付いており、
小型PCでありながら、SSD+HDDの構成が可能です。
ただし、マウンタ部分の固定が、本体背面にある2つのネジのみなので、
振動に弱い2.5インチHDDの設置は避けたほうがいいでしょう。
あくまでSSD用マウンタとしてお使いください。


naibu-POPn-CaseFAN-m.jpg
ケースファンは上部に1つ付いているのみ。
排熱性はお世辞にも高いとは言えないので、
このケースでCore-i7+グラボという構成はオススメできません。
このケースを使用した当店ゲーミングPC「アトラスG nano」でも、
カスタマイズオプションはCore-i5までしか用意していないのは
そういった理由があります。
(使用している電源ユニットが、i7+グラボ構成のフルロード時の
 負荷に耐えるのが難しいという理由もあります)


naibu-POPn-right-m.jpg
右側面です。ほとんど語ることはありません。
後述しますが、付属品の横置き用スポンジ足は、
この面の四方に設置してください。


naibu-POPn-front-m.jpg
前面です。
5インチドライブの大きさから、この本体のスリムさがよくわかります。


naibu-POPn-FUSB-m.jpg
フロントポート類の上のほうに、
カードリーダー用と思われるスロットがあるのですが、
このケース専用のリーダーは当店では取り扱っていないため、使うことができません。
ケースのメーカーサイトにもオプション品として掲載されてもいないので、
「計画としてはあったが・・・」パターンなのでしょう。


naibu-POPn-back-m.jpg
背面です。
スリムタイプの筺体ですが、MicroATXサイズのマザーが入るので、
拡張性もあるというのがポイント高いです。


naibu-POPn-stand-m.jpg
本体付属品の「縦置き用スタンド」と「横置き用スポンジ足」です。
縦ではなく横置きで使用したいという方は、スポンジ足をケース右側面に貼り付けすることで、
振動の吸収と、右側面のキズ防止、空気の流動による冷却効果を得ることができます。
是非ご活用ください。


ポプラnano、アトラスnano、アトラスG nano、Centurion Snanoの本体ケースは、
ベースがまったく一緒なので、内部の見た目の違いはメモリくらいになります。
Centurion Xnanoは、フロントUSB3.0が付いている点が異なりますが、
内部USB3.0ケーブル以外の基本構造は前述した本体とほぼ変わりありません。

以上、「ポプラnano」でした。
次回は新しいH97マザーに変更したCenturion SGを取り上げます。

【まーくん】

06

04

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まーくんの極めろ内部配線! その4。「アトラス3」

Windows XPからの買い替え需要で、3月~4月は死にそうになっていました。
これまで働いてきた中で、最も受注の多い期間だったと断言できます。

今回の件で、以前と同等のクオリティでより多くのPCを組み立てられる、
より効率的な作業の流れや、「コツ」のようなものを掴みました。
死にそうになった甲斐もあるというもの。
人間、追いつめられると成長することもあるようです。

さて、今回の内部配線は「アトラス3」です。


naibu-ATL3-right-m.jpg
左側面から見た内部表側です。
アトラス3のケースは、配線上難しい部分はほとんどありません。
綺麗に配線しようと思ったら、だいたい写真と同じような配線方法に収束していくと思います。


naibu-ATL3-left-m.jpg
右側面から見た内部裏側です。
御覧の通り、このケースは裏配線ができません。
ただ、HDDベイの奥にスペースがあるので、そこにケーブルを入れて、
ケース中央にケーブルが這い出ないようにしています。


naibu-ATL3-left2-m.jpg
そのHDDベイ奥のスペース部分の写真です。
24pinケーブルと、フロントUSB3.0ケーブルを、
空いているマザーボード用ネジ穴を利用して、タイラップで固定しています。
こうすることで、輸送中でも配線が外れたりすることを防止できます。


naibu-ATL3-front-m.jpg
フロントパネル部分です。
実はアトラス3のケースは、前期ロットと後期ロットの2種類があり、
前期ロットは USB2.0 x2 ですが、後期ロットは USB3.0 x1、USB2.0 x1 となっています。


naibu-ATL3-USB3-m.jpg
諸事情により少しずつ後期ロットに変更していったのですが、
最近買った方は後期ロットになっているはずです。


naibu-ATL3-SSD-m.jpg
また、後期ロットは3.5シャドウベイ x2の他に、SSD用マウンタも追加されています。
写真に写っているHDDベイ下にある突起がそれです。
3.5インチ用ベイを潰すことなくSSDの増設が可能です。


naibu-ATL3-naibu1-m.jpg
HDDのSATA電源ケーブルについてですが、
1系統3台分ついているSATA電源コネクタのうち、
2台分をタイラップでまとめています。
写真では分かりづらいのですが、HDDを1台追加したい、と思った場合は
そのタイラップを切れば、容易にSATA電源コネクタを接続できるようになっています。


naibu-ATL3-pci-m.jpg
ケース内部、本体後方にある拡張カード固定部です。
このケースはちょっと珍しい構造をしており、拡張カードは個別にインチネジで止めるのではなく、
手回しネジ1本でストッパーを固定する構造になっています。
正直なところを言うと、拡張カードをしっかりと固定するためか、
ネジ穴までのマージンが少ないため拡張カードが刺さっていると
このストッパーを固定するのが結構難しいです。


naibu-ATL3-back-m.jpg
バックパネル部分です。
特に語るべき部分のない個所です。

アトラス3、アトラス5、アトラス7はメモリの本数以外、写真的にはほとんど同じになります。
アトラスG3、アトラスG5はそれにグラフィックカードを追加しただけの写真になるので、
内部配線の掲載は最後のほうになるでしょう。
G7だけは電源が異なりますので、いずれ公開しようと思います。

以上、「アトラス3」でした。
次回はスリムタイプのPCケースを紹介しようかと思います。

【まーくん】

01

27

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まーくんの極めろ内部配線! その3。「LAMDA nano」

「PCを組み立てるうえで必要なのは『センス』です」

私がBTO組立担当になった時に、先人のスタッフから言われた言葉です。
聞いたときは「組立にセンスなんて必要あるのか?」と半信半疑でしたが、
実際何台もPCを組み立ててみると、確かにセンスが重要と気づきます。

自作PCは正直に言うと、非常に簡単に組み立てられます。
初心者の方がつまずくのは、
どこにどのコネクタを挿せばいいのか、という部分がほとんどで、
そこさえクリアできれば「PCが動く」という状態に組み上げるのは非常に簡単です。

ただし、十中八九、内部配線が縦横無尽に這い回る
ぐちゃぐちゃな状態になっているはずです。

ぐちゃぐちゃな状態だと何がマズイのかと言うと、

・ケーブルがエアフローを阻害して排熱効率が落ちる
 → コンデンサの劣化が早まり製品寿命が短くなる(故障しやすくなる)。
・ケーブルが各種ファンに干渉する可能性がある
 → 異音の原因や、ファンが止まって排熱効率が落ちて故障の原因になる。
・ストレージやパーツ増設時に必要なケーブルが探しにくくなる。

というようなデメリットが出てきます。
綺麗な配線というのは、見た目だけではなく実用上のメリットも大きいのです。

さて、今回の内部配線はDO-MU最小サイズBTOの「LAMDA nano」です。

naibu-LAM-left.jpg
左側面から見た内部表側です。
マザーボード(メイン基盤)にMini-ITXという幅17cmの小型規格のものを使用しています。
ケースもそれに合わせたコンパクトな電源付きケースを採用しています。
電源はTFX規格というもので、交換したい場合の選択肢はあまり多くありません。
なので、DO-MUでは一般流通品とは異なる特別仕様で販売しています。
(一般流通品の電源は ノーマル300W、フロントポートは USB2.0x2 ですが、
DO-MU特別仕様は電源 80Plus Standard 300W、フロントポートは USB3.0x2 です)。

naibu-LAM-hikaku.jpg
本体サイズの比較としてBD-Rメディアを置いてみました。
ケースが小さいので配線が難しい本体です。
開いたスペースにケーブルを押しこむ、という感覚に近いです。

naibu-LAM-HDDsata.jpg
HDDベイ周りです。
小型でありながら、SSD+HDD構成が可能です。
マザーボードの付属品としてストレートSATAケーブルと、
片側L字のSATAケーブルが各1本付属しているのですが、
HDDのSATAコネクタで片側L字SATAケーブルを使用しました。
正直、スペース的にちょっとキツイです。
しかし、このマザーボードの場合、ここで使うのがベターだと判断しました。
理由は後述します。

naibu-LAM-ODDsata.jpg
光学ドライブ周りです。
本当は光学ドライブで片側L字SATAケーブルを使用するのが望ましいのですが、
写真を見て分かるように、真下にメモリスロットがあり、
片側L字SATAケーブルを使用しようとすると物理的にメモリと干渉してしまいます。
マザーボードの種類によってはメモリスロットの位置が異なり、
干渉しないで済む場合もあるのですが、現在のLAMDAでは干渉してしまうため
光学ドライブでストレートSATAケーブルを使用しました。

naibu-LAM-naibu-haisen.jpg
内部配線のアップです。
本当にスペースが少ない本体なので、どうしても苦しい配線になってしまいます。
とにかくCPUクーラーのファンに干渉しないように気を付けて配線しています。

naibu-LAM-back.jpg
背面です。
丸い2つのコネクタはWi-Fiアンテナ用コネクタです。
11ac+Bluetooth内蔵モジュールがマザーボードに標準搭載されているので、
このコネクタに付属のアンテナを接続することで無線LANネットワークに接続することが可能です。

映像出力端子は、ちょっと注意が必要です。
HDMIx2、DVD-Dx1という構成で、アナログVGA(D-sub15)がありません。
DVI-Dx1はデジタル信号のみの端子なので、DVI-VGA変換コネクタも使用できません。
LAMDAを使用する際は、デジタル接続可能なディスプレイをお使いください。

naibu-LAM-USB3.jpg
前面端子です。
前述したDO-MU特別仕様としてフロントUSB3.0ポートがあります。
バックパネル側と合わせて、合計4つのUSB3.0ポートがあることになります。
USB3.0対応機器が増えてきたので、色々と便利に使えると思います。

以上、「LAMDA nano」でした。

【まーくん】

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